目次
- profile
- キッカケはクライアントからの悩み相談
- 世界観重視のインフルエンサー選定
- インフルエンサー施策がもたらした意外な成果
- 競合サービスとの違いは“カスタマーサポート”
- 実店舗とInstagramは抜群の相性
profile
広告代理業やデザイン制作事業を営む神奈川県の企業。
飲食店、エンタメ、ファッションなど幅広いクライアントを持ち、創業10周年を迎える。
インフルエンサーワークスの最初の導入は2023年6月。そこを皮切りに今では複数のクライアント様に導入提案をしていただいている広告代理店様です。
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キッカケはクライアントからの悩み相談
―――エンタークライス様は広告代理店として、インフルエンサーワークスをクライアントに提案いただいていると思うのですが、提案いただくようになったキッカケを教えていただけますか？
弊社は神奈川県に会社を構えている関係で、横浜中華街で商売をされている複数のクライアントとお付き合いがあります。
あるとき、ほしよみ堂さんという占いの店舗から「SNSで話題になりたい」という相談をいただきました。占いというのはクチコミが重要で、実際に占ってもらった第三者の意見や感想を見て、新規のお客さんが来店するというサイクルが起きます。
その第三者自体が情報波及力のある人、つまりインフルエンサーであれば、SNSでの話題化ができるかも、という仮説をもっていました。
クライアントと色々話をする中で、パワーのあるインフルエンサーを大阪から招こうと交渉を進めていたのですが、色々な事情で頓挫してしまい……
それであれば、公募制のサービスを使って複数のインフルエンサーを招待しようと切り替え、その際にネット上で見つけたインフルエンサーワークスに問い合わせしたのが始まりです。
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世界観重視のインフルエンサー選定
――確認してみたところ、導入から半年もたっていないにも関わらず、すでに7つ以上のキャンペーンを立てて、インフルエンサーワークスを活用いただいているようです。毎回のキャンペーンに対してたくさんの応募があると思うのですが、どこを見て選定していますか？
応募があったアカウントに飛んでアカウントの世界観をチェックしています。実は、導入初期は応募者ほぼ全員採用していた時期もありました。
が、実際に投稿してもらっても、世界観が合わないと投稿の中身に対するコメントがなく、「フォロワーに届いていないな……」というのが見て取れました。
例えばですが、モデルやレースクイーンをされていて、その外見にファンがついていて、普段の投稿もその方の自撮りがメインのアカウントなどは、投稿へのインプレッションが高いのですが、コメントやいいねのリアクションが著しく少ないんです。
途中からそういう方は、起用しない方針に切り替えました。
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―――なるほど、そうなんですね。過去に起用してよかったインフルエンサー投稿って、どんな投稿ですか？
具体的に紹介する形になりますが、@minaninamiji さんは、事前のやり取りからとても対応が丁寧で安心してお任せできると感じたインフルエンサーさんでした。実際の投稿も、占いの流れやお店の基本情報にもしっかり触れてくださって、こちらの希望をいい形で叶えてくれました。
さらにハッシュタグも盛り込んでくれて、私たちとしても「こんなタグがあると今後いいかも！」と勉強になったお手本のような投稿です。
占い師の方の顔写真を見られるのは、安心感につながる効果もありそう。
@sanjyo_arisa さんも印象に残っていますね。
実は最初お仕事で依頼した後に、プライベートでも来店してくださって。ファンになってくれたんだと感じられて、ほしよみ堂さんもかなり喜ばれていましたね。
占いって、占ってもらったほうは「こんなこと言われた！」「あたってた！」って友達に話したりすると思うのですが、占い師側はどんな風に受け取られたか意外と知ることがないそうです。
でもインフルエンサーにSNS投稿してもらうことで、それを知ることができて、客観的に振り返る機会になるとおっしゃっていましたよ。
これには我々も意外な効果があると驚きましたね。
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インフルエンサー施策がもたらした意外な成果
―――実際に導入いただいて成果は出ていらっしゃいますか？
はい。いくつか変化が見え始めています！
1つはフォロワー増。今は毎日フォロワーがじわじわ増えている状況です。過去のインフルエンサー投稿も含めて、新規流入が継続的に発生しているからだと思います。
さらに、各投稿のいいね数が、施策前と比較して３倍以上つくようになりましたね。
インフルエンサーの投稿経由で来店に繋がったケースはまだ確認できていませんが、インフルエンサーへの依頼時に任意でおこなってもらったGoogle Mapのクチコミ経由での来店は3件確認できています。
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―――副次的にGoogle Mapのクチコミの成果が出ているのは、初めて聞きました！それは実店舗を持つクライアント様ならではですね。
そう思います。
直近では、Google検索で「中華街 占い」と入力すると、2番目に表示されるようになり、インフルエンサー施策がMEO（注：Map Engine Optimizationの略で、マップ検索エンジン最適化のこと）対策にもつながるのは、弊社としても驚きでした。
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競合サービスとの違いは“カスタマーサポート”
―――類似のインフルエンサーサービスも利用経験があるそうですね。比較してみていかがですか？
まずわかりやすい違いとして、扱うプラットフォームの幅広さがありますね。競合サービスAは、Instagramしか使えなくて。インフルエンサーワークスは、Instagram、TikTok、YouTube、Twitter、と主要プラットフォームから選択できるのが魅力でした。クライアントの業界やサービスによっては、文章で訴求するにしてもTwitterではなくInstagramの方が良いケースもあるので、そこは選べる方が成果を出しやすいです。
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もうちょっと頑張ってほしいのは、管理画面の見やすさです。（苦笑）
他社のサービスで見やすくてシンプルな管理画面のものがあるんです。正直使いやすいと代理店である我々も嬉しくて。（笑）
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―――社内ですぐに共有します！！
あとは、我々のクライアントの場合、実店舗を持っているケースが多いので、インフルエンサーへの依頼は「来店してサービスを受けた上で投稿してほしい」が基本となります。
ただ、インフルエンサーにも色んな方がいるので、突然連絡が途絶えたり、サービスを受けたのに期日までに投稿してくれなかったり。そんな時に、インフルエンサーワークスのカスタマーサクセス部隊がサポートに入ってくれるのはとても心強いですね。
他社のサービスはフォローや催促が一切なく、問い合わせをしても「あくまで当事者間で……」と取り合ってもらえず、泣き寝入りしたこともありました。
実店舗とInstagramは抜群の相性
―――インフルエンサーワークスと相性のよいクライアントを挙げるなら、どんなクライアントだと思いますか？
インフルエンサーワークスというより、インフルエンサー施策という意味合いになりますが、「言葉は聞くけれど、よくわからないしめんどくさそう…」という印象を持っているクライアントは多いように思います。
特に自身がSNSを使用しない場合や世代の場合は、その気持ちが強いのもわかります。
ただお店がInstagramをやっていなくても、今の時代ってお客様はInstagramでお店を探しますよね？だったらやらない手はないと思うんです。
我々のクライアントでいうと、中華街には飲食店や占いなど大量の個人商店がありますが、Instagramで発信しているお店はほぼありません。そこに挑戦することで、検索上位を獲得することができました。
実店舗を持ち、なんらかの体験やサービスをインフルエンサーに提供できれば、Instagramは非常に効果的な集客手段になると思います。
―――ありがとうございます！今後もより幅広いクライアント様にインフルエンサーワークスを提案いただけるよう、運営体制や機能を改善していきたいと思います。
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まとめ
インフルエンサーワークスの導入企業というと、実際に商材を持つ店舗やメーカーが中心ですが、そのパートナーとしてエンタークライス様のように広告代理店の立ち位置の企業様が数多くいらっしゃいます。
こういった方々にインフルエンサーワークスの良さを知っていただくことが、なかなか直接繋がれない小さな店舗様との接点を生むと再確認したインタビューでした。
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