オリバーソース株式会社のご紹介
オリバーソース株式会社は1923年設立で、兵庫県神戸市中央区港島南町に本社を置く食品メーカー。関西地方ではおなじみの「どろソース」を主力とし、ソースや調味タレの販売・製造を行っています。
インパクトのある「どろソース」という名前は、見た目通り「どろっ」としたソースそのものが由来。どろソースはもともと、ウスターソース製造過程で生じる副産物から誕生しました。熟成中、底に沈殿する「どろ」部分にはソースの原料である野菜・果実・香辛料等のエキスがぎっしりと詰まっており、ソース本来のコクと旨味が強いのだそう。
企画室室長の道満さんは、自身のミッションである「どろソースの売上倍増」を目指すにあたってまず市場調査を行ったそうです。

過去の施策と課題
IW:これまでに行っていたマーケティング施策について教えてください。
道満さん:これまでは関西圏でTVCMにかなりの予算を割いていました。当時人気の芸人を起用したことや、耳に残るコーポレートサウンドも作り、影響は大きかったです。
IW:SNS普及前の時代背景もあって、TVCMの影響は絶大だったんですね!
道満さん:ただ、1995年に阪神淡路大震災で被災し、一度会社が焼失してしまいました。これ以降TVCMも打ち切ったためか、調査では30代前半以下の年齢層で商品認知度が低いことが分かりました。
ただその方々ほど、しっかりと商品や特徴について伝えれば購買意欲が高いという結果も得られたんです。
IW:オリバーソース株式会社ではInstagram、Twitter、TikTok、YouTube、Facebookと多くのSNSアカウントがありますね。
道満さん:その中でもやはり若年層にむけてアプローチしていきたいという目的でTikTokに注力する方針となりました。投稿コンテンツは会社のメンバーで撮ったり、外注していたのですが、コストもかかるためインフルエンサーの方々に投稿してもらったほうがいいなと考え始めました。
InfluencerWorks導入を決めた背景
IW:Influencer Worksを知っていただいたキッカケは何だったんでしょうか?
道満さん:営業のご連絡をいただいたのがキッカケです。実は、InfluencerWorksの前にYouTuberとのマッチングプラットフォームを使用していました。この時ちょうど、媒体がYouTubeのみだった点と、1依頼ごとに料金がかかる点に使いにくさを感じていました。インフルエンサーについても、例えば有名な方を「10万円で1人」を採用するより、色んな方を「1万円で10人」採用するほうが良いのではないかと感じていたんです。
IW:良いタイミングで知っていただいたんですね!インフルエンサーを、いわゆる「質より量」に振り切って採用したいと思われたのはなぜですか?
道満さん:とにかく多くの人に知ってもらいたいと思ったとき、インフルエンサー同士の繋がりがあるのではないかと思ったためです。インフルエンサーが他のインフルエンサーの投稿を見ることも大いにあると思うので。そこもひとつの商品認知の流れになると考えたんです。
IW:確かにSNS上でヨコの繋がりもありそうですね。そのほかにInfluencer Works導入の決め手はありますか?
道満さん:Influencer Works導入の決め手は主に2つあります。1つは料金面です。月額料金も他社より安く、色んなインフルエンサーを起用したい自社にとっては、依頼内容とインフルエンサーの起用人数の無制限は魅力的でした。もう1つはTikTokも投稿媒体として選べた点です。TikTokをよく見る若年層へのアプローチ目的はもちろん、TikTok動画をInstagramリールやYouTubeショートへも転用できるのではないかと考えました。
IW:逆に、不安要素や懸念点はありましたか?
道満さん:どのくらいの人数・どんなインフルエンサーとマッチングできるのだろうかという点は使ってみるまで多少不安でしたけれども、インフルエンサー人数やインフルエンサーの特徴については他社と比較しても大きな違いはないように思います。
導入後の成果
IW:Influencer Worksに最も期待していた点はなんでしたか?
道満さん:インフルエンサーの人数を多く採用できることを期待していて、実際これまで100人以上のインフルエンサーとマッチングすることができました。人数が多くなると、連絡や商品発送状況が管理しにくくなりますが、Influencer Worksでは個別メッセージも全体メッセージも使えるので便利です。
それからこの間新しく「商品発送ボタン」も出来ていて、発送作業を忘れてしまいがちな自分にとってこれはすごく良い機能です!
IW:実際にお使いいただいて、成果についてはいかがでしょうか?
道満さん:Influencer Worksと同時に広告など複数の施策を行っていることもあり、Influencer Works経由の売上数字へのインパクトは計測しにくい状態です。ただ今は認知度獲得のフェーズだと考えているので、売上が伸びたかというよりもどんな投稿がバズったかとか、エンゲージメント率の高いインフルエンサーはどんな傾向があるのかなどのデータを集めてます。まずはインフルエンサーに、「どろソース」を知ってもらおう、好きになってもらおうと思っているんです。
IW:PRきっかけで知った商品だったとしても、商品や企業への理解が深まることでより良いPRをしていただけたり、自分で買ってみよう!、友人や家族にも薦めよう!とインフルエンサーが「ファン化」するんですね!
道満さん:そうなんです!実際に、料理系のインフルエンサーが、案件終了後もご自身の普段の投稿に「どろソース」を使用してくれてさりげなくおすすめしてくれています。本当に気に入ってくれたんだなと嬉しかったですね。
導入を検討している企業様へのメッセージ
IW:最後に、Influencer Worksへの感想や導入を検討している企業様へのメッセージをお願いします。
道満さん:「どろソース」は商品単価が低いこともあり、多くの人にギフティングをしやすい商材だからこその感想にはなりますが、やはりまずはインフルエンサーの「量」が重要だと思います。もし高単価だったとしても、サンプル品などを用意できて、なるべく多くの方に配布できる商材であれば、とにかくバラまく!というのをおすすめしたい手法です。Influencer Worksでココが良くなったらさらに良いなと思う点としては、一度採用済の方が判別できるといいですね。基本的には同じ人はなるべく採用しないというスタンスでしたので。
IW:貴重なご意見もありがとうございます!今後のアップデートで検討させて頂きます。
まとめ
「まずはインフルエンサーをファン化」という使い方をしていただいておりInfluencer Worksの新たな活用可能性を感じました!
インフルエンサーはいち消費者でもあるので、その消費者と密にコミュニケーションが取れたり、インフルエンサーに対して投稿依頼だけでなくアンケート等も実施しやすい点はInfluencer Worksの強みだと私たちも改めて気づかされました。
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