継続的ギフティングでインフルエンサーをファン化!フォロワー単価0.195円/人を叩き出す「オリバーソース」のインフルエンサーワークス活用術

目次

  1. profile
  2. 過去の施策と課題:TVCM打ち切りから25年で顕在化した若年層認知度
  3. インフルエンサーワークス導入を決めた背景:インフルエンサーワークス導入の2つの決め手
  4. 導入後の成果:脅威のフォロワー単価0.195円/人
  5. 導入を検討している企業様へのメッセージ:ギフティングで効果を最大化!

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オリバーソース株式会社

1923年設立、兵庫県神戸市に本社を置く食品メーカー。関西地方ではおなじみの「どろソース」を主力商品とし、ソースや調味タレの販売・製造を手がける。
インパクトのある「どろソース」というネーミングは、見た目通り「どろっ」としているというのが由来。もともとウスターソース製造過程で生じる副産物から誕生したそう。熟成中、底に沈殿する「どろ」部分にはソースの原料である野菜・果実・香辛料等のエキスがぎっしりと詰まっており、ソース本来のコクと旨味が強いのだそう。
インフルエンサーワークスは、サービス開始直後にあたる2022年7月に導入いただいている初期導入企業様です。

TVCM打ち切りから25年で顕在化した若年層認知度

―――今回は企画室室長・道満さんにお話しをお伺いします。よろしくお願いいたします!はじめにこれまでのマーケティング施策について教えていただけますか?

これまでは関西圏でTVCMにかなりの予算を割いていました。当時人気の芸人を起用したことや、耳に残るコーポレートサウンドも作り反響は大きかったです。

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―――SNS普及前の時代背景もあって、TVCMの影響は絶大だったんですね!

ただ、1995年に阪神淡路大震災で被災し、一度会社が焼失してしまいました……。これ以降TVCMも打ち切ったためか、調査では30代前半以下の年齢層で商品認知度が低いことが分かりました。
ただその方々ほど、しっかりと商品や特徴について伝えれば購買意欲が高いという結果も得られたんです。

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―――オリバーソース株式会社ではInstagram、Twitter、TikTok、YouTube、Facebookと多くのSNSアカウントがありますね。

そのなかでもやはり若年層にむけてアプローチしていきたいという目的でTikTokに注力する方針となりました。
TikTokでのコンテンツ発信は継続的におこなっており、100万回以上の再生数のコンテンツも出てきています。ただ、企業アカウントとして認知を取りにいくことやトレンドを踏まえることはかなり難しいと感じており、インフルエンサーから発信するアプローチ方法も必須だと考えるようになりました。
SNSの施策は点ではなく面で発信していく必要がありますね。

インフルエンサーワークス導入、2つの決め手

――インフルエンサーワークスを知っていただいたキッカケは何だったんでしょうか?

営業のご連絡をいただいたのがキッカケです。
実は、インフルエンサーワークスの前に違うマッチングサービスを使用していました。
この時ちょうど、選択できる媒体にTikTokがなかった点がインフルエンサーマーケティングをおこなう上で不便に感じていました。

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―――良いタイミングで知っていただいたんですね!インフルエンサーを、いわゆる「質より量」に振り切って起用したいと思われたのはなぜですか?

とにかく多くの人に知ってもらいたいと思ったとき、インフルエンサー同士の繋がりがあるのではないかと思ったためです。
インフルエンサーが他のインフルエンサーの投稿を見ることも大いにあると思うので。そこもひとつの商品認知の流れになると考えたんです。

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―――確かにSNS上でヨコの繋がりもありそうですね。実際にインフルエンサーワークス導入の決め手となったポイントはありますか?

インフルエンサーワークス導入の決め手は2つあります。
1つは料金面。
月額料金も他社より安く、色んなインフルエンサーを起用したい自社にとっては、依頼内容とインフルエンサーの起用人数の無制限は魅力的でした。
もう1つはTikTokも投稿媒体として選べた点です。
TikTokをよく見る若年層へのアプローチ目的はもちろん、TikTok動画をInstagramリールやYouTubeショートへも転用できるのではないかと考えました。
あと、ベクトルグループのサービスというところも安心感がありましたね。

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―――逆に、不安要素や懸念点はありましたか?

どのくらいの人数、どんなインフルエンサーとマッチングできるのだろうかという点は使ってみるまで多少不安でしたけれども、インフルエンサー人数やインフルエンサーの特徴については他社と比較しても大きな違いはないように思います。

プラットフォームの幅広さがサービス導入の決め手になったこともあり、
TikTok、Instagramのフィード/ストーリーズと様々な面で投稿をいただいています。

脅威のフォロワー単価0.195円/人

―――インフルエンサーワークスに最も期待していた点を教えてください。

とにかく人数を多く採用できることを期待していて、実際これまで100人以上のインフルエンサーとマッチングすることができました。

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―――100名というのは、ローンチ当初からサービスを利用いただいているオリバーソース株式会社様だからこそという規模感ですね。

実は今回、過去実績から算出したところフォロワー単価0.195円/人(*)という驚異的なコスパでした。

フォロワー単価0.3円/人を下回ると、社内でも「すごいね」「順調だね」と話題になるので、その基準をさらに0.1円以上下回るオリバーソース様はかなり上手にインフルエンサーワークスを使いこなしてくださっていることがわかります。

(*)2022年8~11月の採用インフルエンサー数とそのフォロワー数(Instagram+TikTok)から算出

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これだけ使いこなしていただいている中で、サービスの機能面はいかがですか……?

人数が多くなると、連絡や商品発送状況が管理しにくくなりますが、インフルエンサーワークスでは個別メッセージも全体メッセージも使えるので便利です。

それからこの間新しく商品出荷待ちステイタスが何件あるかバッチがでるようになっていて、発送作業を忘れてしまいがちな自分にとってこれはすごく良い機能です!

インフルエンサーワークスの管理画面では、やることをリスト化!
商品出荷待ちステイタスの件数を表示する改良をおこなったところ
「抜け漏れが減った!」とユーザー企業様から好評です。

―――実際にお使いいただいて、成果はいかがでしょうか?

インフルエンサーワークスと同時に広告など複数の施策を行っていることもあり、インフルエンサーワークス経由の売上数字へのインパクト単体は計測が難しい状態です。

ただ今は認知度獲得のフェーズだと考えているので、売上が伸びたかというよりもどんな投稿がバズったかとか、エンゲージメント率の高いインフルエンサーはどんな傾向があるのかなどのデータを集めている段階ですね。

そして何より、インフルエンサーに「どろソース」を知ってもらおう、好きになってもらおうと思っているんです。

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―――PRきっかけで知った商品だったとしても、商品や企業への理解が深まることでより良いPRをしていただけたり、「自分で買ってみよう!」「友人や家族にも薦めたい」とインフルエンサーが“ファン化”するんですね!

そうなんです!

実際に、料理系のインフルエンサーが、案件終了後もご自身の普段の投稿に「どろソース」を使用してくれてさりげなくおすすめしてくれています。本当に気に入ってくれたんだなと嬉しかったですね。

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ばら撒きギフティングで効果を最大化!

―――インフルエンサーワークスを使いこなす上でのポイントや、相性の良い商材はなんだと思いますか?

「どろソース」は商品単価が低いこともあり、多くの人にギフティングをしやすい商材だからこその感想にはなりますが、やはりまずはインフルエンサーの「量」が重要だと思います。

もし高単価だったとしても、サンプル品などを用意できて、なるべく多くの方に配布できる商材であれば、とにかくばら撒き!というのがおすすめしたい手法です。

インフルエンサーワークスでココが良くなったらさらに良いなと思う点としては、一度採用済みの方が判別できるといいですね。弊社は基本的には同じ人はなるべく採用しないというスタンスでしたので。

―――貴重なご意見もありがとうございます!今後のアップデートで検討させていただきます。

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インフルエンサーマーケティングというと、「フォロワーにどう認知理解を促すか?」という視点になりがちですが、「インフルエンサー自身をファン化」という使い方をしていただいており新たな活用の可能性を感じました!
また、インフルエンサーの「量」を重視し「とにかくばら撒く」という手法をおすすめされているのが印象に残りました。
限られた時間と労力で、一気にたくさんのインフルエンサーとつながることができ、商品発送のステイタス管理など発送までサポートする機能はインフルエンサーワークスの強みと言えそうです。

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